道路
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日本の技術がインフラを守る

太陽シートの構造

従来、「舗装を剥がして熱源を埋め込む」あるいは
「配管からお湯を流す」ことで融雪しておりましたが、
本製品は、9㎜の溝を切って差し込むだけ。
舗装を剥がさず、配管も使わないため、
トータルコストが安価であり、道路封鎖時間も大幅に短縮されます。

インフラはすべての経済にとって基礎的かつ重要な役割を担います。その中でも交通インフラは運搬を可能とさせる手段です。道路が雪に覆われて商品が最終目的地である消費者の手元に届かないということが起きないよう現在では様々な方法で除雪・融雪作業が行われています。
除雪車による除雪作業、塩や凍結防止剤を使った融雪作業などがありますがどの方法でも莫大なコストがかかってしまいます。TAIYO SHEETは、イニシャル+ランニングコストの両面で高いパフォーマンスを誇ります。

表面温度帯は環境によって変化いたします

ロードヒーティング加工イメージ

これまではアスファルトを剥がし、熱シートを横に敷いた後にもう一度アスファルトを舗装する必要がありました。しかし、弊社が開発した新工法であれば、アスファルトに幅9mm、深さ7cmの切り込みを入れることで、TAIYO SHEETを縦に入れることができます。この新工法では、これまでと比べトータルコスト、施工時間、耐久性が改善されています。

太陽シートの特徴

  1. 特徴1

    トータルコストが低い

    従来工法と比べアスファルトを剥がす費用およびもう一度アスファルトを舗装する必要がないため大幅にコストを削減することができます。
    また、このロードヒーティングを10年単位で使用することを考えるとランニングコストも非常に重要となります。TAIYO SHEETは、イニシャル + ランニングコストの両方の面で高いパフォーマンスを誇ります。

    イニシャルコスト(1m²あたり)
    • 従来工法費用

      アスファルトを
      剥がす費用
      1,500円
      +アスファルト再舗装5,500円

    • 新工法費用

      アスファルトカット費用
      700円

    • =

    • 6,300円/m²のの費用が改善
    ランニングコスト(1m²あたり)
    • 従来工法費用(目安)

      約110W/m²
      (1時間あたり)

    • 新工法費用(目安)

      約60W/m²
      (1時間あたり)

    • =

    • 50W/m²の費用が改善

    従来では、面上発熱体を横に敷いていたため上部分のみの熱しか活用できていませんでした。しかし、縦に導入することで左右から熱を伝わらせることができるため、使用するTAIYO SHEETの面積も小さくなりランニングコストもその分縮小されました。
    道路の場合=60W/m 橋梁の場合=100W/m

  2. 特徴2

    施工時間の短縮

    一般道路や高速道路などは通常24時間運行しているものであり、1日数万台もの車両が通ります。数時間の交通規制でも数百人、数千人に被害が及ぶ可能性があります。そのため出来る限り施工時間をかけないことで走行しているお客さんの迷惑にならないことが非常に重要となります。弊社の新工法では、実質アスファルトをカットする時間が施工時間となるため非常にスピーディーな施工が可能であり交通規制をかける時間も最小限に抑えられます。

    1時間あたりのm
    • 従来

      約5m
      (1時間あたり)

    • 新工法

      約50m
      (1時間あたり)

    • =

    • 1時間あたり約45mの短縮
  3. 特徴3

    耐久性の高さ

    そのほかのロードヒーティングと違い耐久性が非常に高く、メンテナンスも必要ありません。
    また、弊社の従来工法と比べても縦に施工しているため道路に触れる面積が少なく圧倒的に耐久性が向上しております。

他の目的別使用領域

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